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綾の萌の掃溜め場。よろずな上ネタバレ満載ですのでご注意下さい~
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もう昨日はヤマトに始まりテンゾーで終わる1日でした・笑
神楽さんと一緒に問題の(笑)ジャンプ語りをしていて。

綾「サスケXサイはどうですか神楽さん!?」(神楽氏はサスケ総受のヒト)
神楽「いや、アリだったよ。でもコレただヤられるだけじゃ納まらないよね、サイ?」
綾「組み引かれてるケド表情余裕だもんね!反撃あるよね!」
神楽「リバだねv」
綾「リバですねv」

たぶん、きっしーがお遊びで描いたモノにもウチらは過剰反応(苦笑)
そして、いつの間にか。

綾「こう先輩の手がヤマトの頬に触れてさ!優しく撫でるんだよ!」
神楽「ヤマト、壁際とかに追い詰められちゃったりしてね!」
綾「いやあ萌えるぅ!/// 片手は壁で、片手は顎でしょ?w」
神楽「いやあ萌えるぅ!!!///」

何故か先輩後輩の話に移り変わってた(笑)
初めは純粋に(←もうココから怪しい・笑)ジャンプ語りしてたハズなのに・・・


もうダメだ orz

空気が重い。
時刻的には夕暮れ時で、日が落ち始めたばかりだというのに。
部屋の中は真っ暗だった。
自分の体温が一気に上昇しているのが、判る。
かすかに聞こえる、掠れた息が―――――僕のだ、と、いう事も。

ガッ!

髪を一房掠って、顔の真横に腕が生えた。
正確には、置かれた、のだが。
「テンゾウ」
無意識に体が震える。
初めて聞く、声。
今までこの人の声に安心は感じても、恐怖を感じた事は無かったのに。
「そんなビクつかれても傷付くよ?可愛いケド」
「ビクついてなんか、いません」
強がりだった。
くやしくて虚勢を張ったものの、声が震えていて我ながら情けない。
「そう・・・怖くないんだ?良かった」
僕の内情は丸伝わりの様で、先輩はくつくつと肩を震わせて笑い始める。
・・・くそ、なんで、こんな。
「先輩・・・一体、急にどうしたんで、す」
か?
言葉は最後まで紡ぐことを許されなかった。
急に塞がれた唇に、頭は真っ白になったからだ。
唇を舐めて、先輩は僕から顔を離した。
舐められた個所に空気が触れ、肌寒さを感じて、ようやく正気に戻る。
「―――――先輩?」
「・・・ナニ、その反応?もっと慌てるとか、ナイ訳?」
「え?」
「この先、される事を考えて・・・さ?」
「・・・・・・・・まさか」
それはないでしょう?
答えるより先に。
「テンゾウ」
名を呼ばれる。
先程から呼ばれている冷やかさに―――――僅かな熱が篭っていた。
まさか。
「ねぇ、テンゾウ?」

逃げなくて、いいの?

先輩の唇が片側だけ上がるのを見たのが最後に。
僕の視界は閉ざされた。

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